フトアゴヒゲトカゲの飼い方

飼育方法

〜 初心者のための簡単ガイド 〜

このページでは フトアゴヒゲトカゲの飼い方 、初めてお迎えをすることを検討される方に向けて、飼育ケージ(ケース)の設置の仕方、フトアゴヒゲトカゲの種類、エサの種類などについてまとめてみました。

目次

フトアゴ ヒゲトカゲの魅力・飼いやすさについて

フトアゴヒゲトカゲは爬虫類の中でも温厚でおとなしい性格をしているので、初めて爬虫類を飼育をする方にとっても正しい飼い方をすれば安心して飼うことができます。

またフトアゴヒゲトカゲの最も特徴的な部分である「ひげ」は感情や警戒心を示すととき膨らんだり、縮んだり、時には真っ黒になったりし感情豊かな表現を見ているととても愛着が湧いてきます。

フトアゴヒゲトカゲの飼い方 飼育方法 初心者のための簡単ガイド

フトアゴ ヒゲトカゲの生態について

フトアゴヒゲトカゲは主にオーストラリアの乾燥地帯や森林に生息しています。

昼行性(デイタイムアクティブ)の生き物で、日中に活動し、夜は休息するので、夜中に音が気になるようなことはありません。

⚫︎学名:Pogona vitticeps

⚫︎英名:Bearded dragon

⚫︎分類:トカゲ目 アガマ科 フトアゴヒゲトカゲ属

⚫︎分布:オーストラリア中央部〜南東部

⚫︎全長:40 ~55cm

⚫︎体重:380 ~ 500g

⚫︎寿命:7 ~ 10年

引用 wikipedia


フトアゴヒゲトカゲのモルフ(種類)について

フトアゴヒゲトカゲは肌の質感や模様、カラー、爪の透明感、柄など、まざまなモルフ(種類)があります。


種類によっては弱体質になる傾向の種類もありますので、初めて飼育を考えている方は種類を考慮してからの購入をおすすめします。

尚、現在も品種改良が進んでおり、新しいモルフが次々に誕生しています。

  • ノーマル
  • レッド系
  • オレンジ系
  • イエロー 系
  • レザー(レザーバック)
  • シルク(シルクバック)
  • ハイポ(ハイポメラニック)
  • ウィットブリッツ
  • ゼロ
  • トランス(トランスルーセント)
フトアゴヒゲトカゲのモルフの種類 

フトアゴヒゲトカゲの飼育設備について

フトアゴヒゲトカゲを健康に飼育するには、適切な飼育環境を作る必要があります。特にフトアゴヒゲトカゲは変温動物のため、バスキング(日光浴)や日陰での休憩によって体温を調整しなければなりません。そのため温度と光は飼育をする上でとても重要なります。

フトアゴヒゲトカゲ 飼い方 飼育ケージ

↑ 飼育ケージのイメージ画像です

⚫︎ 飼育ケージ :小さいうちは60×30cm以上、成体は90×45cm以上

⚫︎ 紫外線ライト(UVBライト): 骨を健康に保つために必要 ※必須

⚫︎ バスキングライト:体をあたためて消化に必要 ※必須

⚫︎ バスキングストーン:バスキングライトの下に設置

⚫︎ 保温器具: 冬の間は寒くならないように設置 ※必須

⚫︎ 温度計:昼間28~35℃ 夜間22~25℃を目安

⚫︎ 湿度計:30~60パーセントを目安

⚫︎ 床材:爬虫類用の砂やペットシーツなど

⚫︎ 餌入れ・水入れ :ひっくり返らないような安定したもの

⚫︎ サーモスタット:温度管理に必要。自動でライトやヒーターのスイッチのonとoffをしてくれる ※あると便利


フトアゴヒゲトカゲのエサについて

フトアゴ ヒゲトカゲは雑食で餌用昆虫や野菜がメインになります。

また成長に伴い食性が昆虫食から野菜にメインに変わるため、成長に合わせてエサの種類を変えていきます。

フトアゴヒゲトカゲのエサの与え方 種類

昆虫系のエサ

  • デュビア:フトアゴヒゲトカゲの定番の餌です。栄養価が高く、臭いも少ないのでおすすめです。


  • ミルワーム:栄養価が高い反面、高脂肪なので与えすぎには注意が必要なのでたまに与える程度で良いです。


  • コオロギ:栄養価が高く人気の餌になります。ただ繁殖期やストレスを感じるとオスは鳴くため気になる場合があります。


 野菜類

  • ケール、にんじん、キャベツ、コマツナ、レタス、パプリカ、かぼちゃ、豆苗など

※できれば無農薬野菜で洗ってから与えましょう。カルシウムのバランスも野菜だけでは足りないことがあるので、爬虫類用のサプリメント(カルシウム補強剤)などを野菜にかけてから与えます。


人工フード

フトアゴヒゲトカゲの人工フードは、ドライタイプ、粉末タイプ、ペレットタイプなどあります。どの人工フードも栄養価が高く調整されています。フトアゴヒゲトカゲの成長に合わせてフードの種類を変えながら虫や野菜と併せて与えていくと良いです。

《成長、大きさに合わせて与えるエサの割合や頻度を変える必要があるので、下記の表を参考に給餌の内容を考えてみましょう。》

エサの種類
頻度
ベビー期

SS~Sサイズの昆虫系、 野菜、人工フード*

毎日

ヤング期

SM~Mサイズのデュビア、野菜、人工フード

毎日

ヤングアダルト期

M~MLサイズのデュビア、人工フード

1日おき

アダルト期

野菜、人工フード

2~3日に1回

※サイズの目安のについてはこちらから▶︎フトアゴヒゲトカゲ のサイズと価格について

※ベビー期の人工フードはフトアゴ ゲルがおすすめです。

※上記の表はあくまでも目安となります。個体によって好みが違ったりもしますのでご自身の子に合った食事を与えていきましょう。


フトアゴヒゲトカゲ の1日のお世話のスケジュール

9:00~:紫外線ライトとバスキングライトを点ける。20~30分ぐらいすると活動を始めるようになります。

水分補給。スポイトやスプレーで口元に垂らしてあげる。

エサを与える。お腹が空いている時に野菜から与え、次に昆虫系のエサを与えます。

21:00~:紫外線紫外線ライトとバスキングライトを消す。冬の間はヒーターや夜用ライトなどで保温します。

フトアゴヒゲトカゲの1日のお世話スケジュール

最後に

上記の飼育方法はフトアゴヒゲトカげの健康や安全を守るためだけでなく、フトアゴヒゲトカゲとの生活をより快適にするための内容でもあります。


ぜひフトアゴヒゲトカゲお迎え前の準備について参考にしてみてください。


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